Chicago Pneumatic CP749 Kit Metric [31/40] 安全の手引き

Chicago Pneumatic CP749 Kit Metric [31/40] 安全の手引き
29
当社は、お客様が安全に効率良く使用していただける製
品を目標としています。しかし、一番重要なことはお客
様自身が正しい使用方法を理解し、製品を使用すること
です。十分な注意と適切な判断により、事故を予防する
ことができます。起こりうる危険をすべてここに記載す
ることはできませんが、重要なものを説明いたします。
この製品の取付け、調整、使用は当社のトレーニングを
受けた資格のある経験者が行ってください。
製品及び付属品は絶対に改造しないでください。
製品が破損している場合は絶対に使用しないでくださ
い。
製品が規定速度、規定動作圧力を超えた場合や危険警告
サインが表示された場合には速やかに作業をやめ、交換
又は修理を行ってください。
その他の安全情報に関しては、
以下にご相談ください
製品添付の書類、取扱い説明書。
雇用主、労働組合、事業者団体。
Safety Code for Portable Air Tools(ANSI B186.1)
このマニュアル印刷時点では(ANSI B186.1)はhttp://
global.ihs.com/ の「Global Engineering Documents」
から入手できます。もしくは「1 800 854 7179 」まで
お問い合わせください。ANSI(米国規格協会)の標準規
格が入手できない場合は、http://www.ansi.org/ より
ANSIへお問い合せください。
国際安全衛生センターに関する情報は次のウェブサイト
から入手できます。
http://www.osha.gov(米国)
http://europe.osha.eu.int (ヨーロッパ)
給気と接続の危険
圧縮された空気は重大な事故や怪我を引き起こす危険性
があります。
使用していないときや付属品交換、または修理時には必
ず給気を止め、ホースから空気を抜き、製品への給気を
遮断してください。
空気を自分自身や他の人に向けないでください。
ホースに破損や緩みがあると、ホースが跳ね、大きな怪
我を引き起こす原因になります。
製品にクイックカップリングを取り付けないでくださ
い。正しい設定方法は説明書をご覧ください。
ユニバーサルツイストカップリングを使用するときに
は、必ずロックピンを取り付けてください。
最大圧力6.3bar/90psi、または製品に記載されている空
圧を超えないようにしてください。
巻き込みによる危険
回転している駆動部分には近づかないでください。
絡まり事故防止のため、髪の毛は束ねてください。ま
た、ダブダブの衣服やマフラー、ネックレスなどを着用
して作業しないでください。
手袋を着用すると回転部分に巻き込まれ、絡まり事故に
なる危険があります。特に回転しているドライブのソケ
ットやエクステンションは、ゴム手袋や金属で補強され
た手袋を巻き込みやすいので注意してください。
巻き込み事故防止のため、サイズの大きい手袋や指の部
分が擦り切れた手袋は着用しないでください。
ドライブ、ソケット、ドライブのエクステンションなど
は決して手で持たないでください。
飛散物による危険
製品の操作、修理、メンテナンスの際、または付属品交
換の際には、眼と顔を保護する耐衝撃性防具を着用して
ください。
作業付近にいる人は全員、眼と顔を保護する耐衝撃性防
具を着用してください。小さな破片でも、眼に入ると失
明の原因になることがあります。
トルク過剰やトルク不足は、ねじやボルト等の破損や緩
みを起こし、事故の原因となります。必ずトルクメータ
ーでチェックし、定められたトルクでご使用ください。
(
)
クリック式トルクレンチは、トルク過剰をチェック
をするものではありません。トルク測定の場合は必ずト
ルクメーターをご使用ください。
不良ソケットや不良ハンドソケット及び付属品をインパ
クトレンチに使用すると、粉砕することがあります。状
態の良いインパクトレンチソケットと付属品をご使用く
ださい。
製品を作業面から離して動作させないでください。回転
過剰になり、付属品が製品から外れる原因となります。
作業対象(加工物)がしっかり固定されているか確認し
てください。
付属品による危険
適切な工具を使用し、付属品を取り付けてください(部
品リスト参照)。できるだけインロー式ソケットをご使
用ください。
ピンとOリングソケットを取り付ける製品は、Oリングで
ソケットピンをしっかり固定してください。
できるだけ単純な接続方法で使用してください。長く、
弾力性のあるエクステンションバーやアダプタを使用す
ると衝撃を吸収して破損する可能性があります。できる
だけインロー式ソケットをご使用ください。
操作中の危険
作業者やメンテナンス担当者は、製品の大きさ、重さ、
動力に応じ、物理的に製品を扱える人でなければなりま
せん。
製品を確実に保持し、突発的な動きに対応できるよう、
製品は正しく持ってください。
製品が劣化している状態で空気圧が不足すると、クラッ
チが作動せずに製品ハンドルが突然回転することがあり
ます。
常にスロットルレバーを制御してください。製品と加工
物の間に手などが挟まれないよう気を付けてください。
長時間作業の危険
反復操作や無理な姿勢、振動などは手、肩、首などに悪
影響を及ぼす危険性があります。
正しい作業姿勢を保てる安定した足場でご使用くださ
い。長時間作業は避けてください。
不快感や痛み、動悸、かゆみ、うずきなどを感じた場合
は、直ちに製品の使用をやめ、雇用主に報告し、医師に
相談してください。
騒音と振動の危険
騒音により、耳鳴りを起こしたり、永久的に聴力が低下
する危険性があります。雇用主または国際安全衛生セン
ターが勧める聴力保護具を使用してください。
長時間振動を受けると手の神経や血流に悪影響を及ぼす
可能性があります。なるべく暖かい服装をし、手を温
め、乾いた状態でご使用ください。痛みや無感覚、肌の
色が悪くなるなどの症状が出た場合は直ちに使用をや
め、雇用主に報告し、医師に相談してください。
安全の手引き
この説明書は必ず保管してください
日本語
(Japanese)
JA

Содержание

Скачать