Bosch GCL 2-15 G [247/311] 垂直ラインの精度確認

Bosch GCL 2-15 G [247/311] 垂直ラインの精度確認
2,5 m
2,5 m
ドア開口部の床(ポイントⅠ)、ドア開口部の
反対側の5m離れた箇所(ポイントⅡ)、そして
ドア開口部の上端(ポイントⅢ)の垂直レーザ
ーラインの中央に印を付けます。
d
2 m
本機を180°回転させ、ドア開口部の反対側、ポ
イントIIのすぐ後方に配置します。本機を整準
させ、垂直レーザーラインの中心がポイントIと
IIを通るようにします。
ドア開口部の上端に照射されているレーザーラ
インの中心をポイントIVとして印を付けます。
印を付けたポイントIIIとIVの差
d
は、本機の垂
直ラインに対する実際の誤差となります。
ドア開口部の高さを測定します。
最大許容誤差は以下のように計算します:
2 ×ドア開口部の高さ×
0.3
mm/m
例えばドア開口部の高さが
2
mの場合の最大許容誤
差は、
2×
2
m×±
0.3
mm/m=±
1.2
mmとなります。
ポイントⅢとⅣが
1.2
mm以内であれば正常です。
垂直ラインの精度確認
垂直ラインの精度は、堅い床の上の、床面と壁面
の間の距離が約
5
m以上あるスペースで確認してく
ださい。
メジャーリングツールを回転プラットフォー
ム
(13)
に設置し、床面に置きます。ポイント
照射モードを選択し、本機を整準させます。
5 m
天井の上部レーザードットの中央をマーキング
します(ポイントⅠ)。さらに、床面に照射さ
れた下方のレーザードットの中央をマーキング
します(ポイントII)。
180°
d
メジャーリングツールを180°回転させた向きで
設置し、下方のレーザードットの中央がすでに
マーキングしたポイントIIに来るように配置し
ます。本機を整準させます。上部のレーザード
ットの中央をマーキングします(ポイント
III)。
天井に印を付けたポイントⅠとⅢの差
d
は、本機
の垂直ラインに対する実際の誤差となります。
最大許容誤差は以下のように計算します:
2×床面と天井との距離 ×
0.7
mm/m
例えば床面と天井との距離が
5
mの場合の最大許容
誤差は、
2×
5
m×±
0.7
mm/m=±
7
mmとなります。ポ
イントⅠとⅢが
7
mm以内であれば正常です。
作業に関する注意事項
u
レーザードットやレーザーラインの中央に印を
付けてください。
レーザードットの大きさとレ
ーザーラインの幅は距離に応じて変化します。
三脚(付属品)を使用して作業する場合
三脚は、安定感のある、高さ調整可能な測定用ツ
ールです。本機の三脚取付部
(9)
(1/4インチ)を
三脚
(22)
または市販の撮影用三脚のネジ部に合わ
せます。市販の三脚に固定する場合には、5/8イン
チの三脚取付部
(10)
を使用してください。三脚の
固定用ネジを締め付けて本機を固定します。
本機をオンにする前に、三脚の位置をある程度調
整してください。
日本語 | 247
Bosch Power Tools 1 609 92A 4HE | (09.08.2018)

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