Grundfos MAGNA3 D 32-80 180 97924451 [1478/1656] 差圧および温度センサ

日本語(JP)

1478

9.製品のサービス

ポンプを分解する前に

9.1差圧および温度センサ

ポンプには、差圧および温度センサが組み込まれています。セン

サは、ポンプハウジング内で、入口および出口側の間のチャネル

に配置されています。ツインヘッド･ポンプのセンサは同じチャネ

ルに接続されているため、ポンプは同じ差圧と温度を示します。

センサは、ケーブルを介して、ポンプ全体での差圧および液温に

関する電気信号を、コントロールボックスのコントローラに送信

します。

センサ故障の場合、ポンプはセンサからの最後の測定値を使用し

つづけ、その値に基づいて運転します。古いソフトウェアバー

ジョン、型式Aでは、センサ故障の場合、ポンプは最高速度で運

転します。

故障が修正されると、ポンプは、パラメータ・セットにしたがっ

て運転を続けます。

差圧および温度センサは大きなメリットをもたらします：

• ポンプ表示への直接フィードバック

• 完全なポンプ制御

• ポンプ負荷の測定により正確かつ最適な制御を行い、より高い

エネルギー効率を達成。

9.2外部センサ条件

センサ信号が途切れた場合：

• 2016年第4週以前に製造されたポンプ：ポンプは最高速度で運

転します。

• 2016年第4週以降に製造されたポンプ：ポンプは定格速度の50

%で運転します。

警告

感電

死亡または深刻な傷害。

- ポンプ停止後に他ポンプ、設備からの流入が無い

事を確認ください。シャフトが回転することで電動

機が発電機のようになり電圧が生じます。

警告

感電

死亡または深刻な傷害。

- 製品について作業を開始する3分以上前に電源を

切ってください。

- メイン･スイッチを位置0でロックします。EN

60204-1、 5.3.2に指定された型式と要件。